シンデレラ10年アニバである。
公演に参加した演者の皆様、スタッフの皆様、そして同僚の皆様、お疲れ様でございました。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Celebration Land DAY2に現地参加してきたので、つらつらと感想を書いていきたい。
例によってネタバレはする。
まあ本当に久しぶりの大型現地ライブで、シンデレラに限定すれば、2019年9月3日4日(平日)に奇しくも本日と同じ幕張メッセ(ホールは違うが)で行われた7thライブに遡る。信じられないね。
唐突だが、皆さんは果たしてご存知だろうか?僕は忘れていた。
ライブって最高なのである。
DAY1ももちろん配信で観ていたし、なんならここ2年、さまざまなコンテンツの配信のライブを都度観続けていたし、観終わるたびに「ライブって最高だな……」ってなったし、今日だって観る前から最高に違いないと思いながら来たのだが、最高に対する覚悟がちょっと足りてなかった。
この気持ちを二度と忘れないように、僕は僕のためにこの誰も読まないブログに再びやってきたのだった。
なんせ眠いし今日も仕事なので、特に印象的だった曲の感想だけを書いて寝るとする。気が向いたら書き足すっていって書き足したことはない。
・なんどでも笑おう
「初手より奥義で仕る」といわんばかりに、先の福岡公演、前日の幕張公演DAY1では温存してきたコンテンツ共同曲を、10周年当日のスタートに満を持して披露。
今日は特別な日で、これから祝祭が始まるのだという期待感に胸躍ったし、なんならちょっと泣いてしまった。
・メルヘンデビュー
1stでの初披露から常に、都度「新しいチャレンジ」をテーマに掲げるというメルヘンデビュー。
TLでも俄かに囁かれた「コール禁止のメルヘンデビューは拷問」という言葉。
確かにそうだ。まあ大喜利的な誇張表現であり、悪い意味では言っていないだろうことはわかるし、僕もそう思った。
そんな特大の試練に、「今日だけの特別」と名前をつけた担当を見て、目の覚める思いだった。
ステージを全力疾走しウェーブを煽る姿。
歌詞の通り爆発して吹き飛んでしまいそうな跳躍。
瞬間、完全に安部菜々と化した三宅麻理恵さんの圧倒的全身全霊を刮目せよ。
”拷問”だっただろうか?否、最初で最後の”特別”だ。
ウサミン星で「困難」とは、「限界」とは――「スタートライン」を意味する言葉である。
安部菜々は、三宅麻理恵は、決して平然とではないが、ジタバタと、最終的に越えてゆく。
「見たかッ」と心の中で思ったし、「見たぞ!」と心の中で快哉を叫んだ。最高でした。
・Twilight Sky
「巧く歌うんじゃなくて」から、歌がおわるまでの歌詞は、何回聴いても新鮮にグッとくる。
LED背景の青とオレンジがまさしく明けゆく空のようで、非常に鮮やかできれいだった。僕らのライトもこれほど鮮やかに目に映っていればいいのだけれど。
・Claw My Heart
まさしく爪で切り裂くようなレーザーライトがかっこよかった(小学生の感想)
し、MCで語られたこの曲の「初披露」「完成」についてのくだりは非常に胸に刺さった。
・Gossip Club
みんな目を瞑れ。メンバーに鷹冨士茄子さんをえらんだ者、先生怒らないから手を上げなさい。
・2nd SIDE
友人の奈緒Pが、いつか現地で虹色橋をするのが夢なのだというのを常々聞いていたので、前奏がかかった瞬間に僕まで嬉しくなってしまい、両手いっぱいにペンライトを掲げてしまった。
誰かの夢が叶う瞬間って、どうしてこんなに最高なのか。
・We’re the friends!→Treasure☆
ラジオたちも歴史の一端なんだよな、と心の中でいい話にしようと努めたが、やっぱりちょっと笑ってしまった。
今はもう違う曲なのに、未だにあのチャイムの音だけで「だのじいぱーてぃも・・・」ってなるから刷り込みってすごいな。
・Trancing Pulse
声が出せないので、前奏ですごいのけぞってしまった。
めちゃくちゃ歌の上手いメガネ2人を引き連れてトランシングパルスがやってきた。
決めるところはオリジナルメンバーの奈緒がばっちりと決め、最高に気持ちいい時間だった。
したいという人にどうこう言う気はないが、やっぱり個人的にはなくていいな、トランシングパルスのサビにコールは。(過激派)
・ススメ☆オトメ ~jewel parade~
シンデレラガールズを支えてきた初期メンバーが歌うススメオトメ。
もう8年前くらいになるのだろうか、ジュエリーズ001のCDを発売日に買ってきて、初めてこの歌を聴いて、「なんだかエンディングテーマのようで切なくなって、でも好きだなぁ」などと友人と話した日から今日までのいろんな思い出が、体の中に納まりきらなくなり、塩水になって目から溢れてしまった。
たぶんそうなるようにメンバーとこの位置を選んだのだろうが、あまりにも覿面に効いてしまって思い返してちょっと笑ってしまった。単純なのだ。でも本当に良かった。
以後この曲を聴くたびにこんな気持ちになると思う。
あとは最後の挨拶での過去のりっかさまとまりえってぃの会話を今回の新キャストに絡めてひいてはシンデレラというコンテンツのお話を書き始めたら興が乗りすぎてあまりに長くなりそうだったのでべーっとドラックしてDelを押した。
要約するとえらいってことです。
おわり。